今日の朝練習では選手自身の目標や設定の高さが何よりも大切であると話しました。目標よりも結果が高いと言う事はまずあり得ません。「何とかなるだろう」や「これぐらいで勝てるだろう」と思いたいものです。練習は苦しさを伴うのでつい設定を低くしてしまいがちです。
 そこで苦しくなる前にしっかりとした泳ぎ方やタイムを決める事が大切です。そして苦しくなってきたところで気持ちが負けないように気合を入れるしか結果に向かう方法はありません。
 この自覚が大切です。つい苦しくなってくると「悪魔のささやき」に負けてしまうものです。物事の順番や考え方でかなりの「ささやき」に対抗する事が出来ます。
 さっそく練習で試してみましょう。今日は試合が近いせいか自覚が練習に表れていました。