泳力強化とは持久力・スピード・レースペースそのほかの泳力といえるかどうかわかりませんが、スタートやターンタッチなどもほろい目で見れば入るのかもしれません。そして練習にはテクニック練習の他にプル・キック・スイムなどの練習があります。
 練習量だけを増やそうとすればスイムやプルの練習が多くなります。キック練習やスピード練習はどうしても量は稼ぐことができません。レースのためには何が必要なのでしょう?すべて必要です。
 レースが終了してこれから泳力強化する時期には(わがクラブでは貯金)どうしても練習量を頭に入れて練習計画を立てることになります。その量から少しづつ櫃の高い練習へと移行していきます。ただ大切な夏のシーズンを前に秋に行ったような持久練習を行うわけにはいきません。
 質を落としてまで練習量を稼ぐわけにはいきません。持久のきつさやスピードの苦しさもこの時期の練習には要求されます。そして練習タイムがよくなければモチベーションも落ちてきます。
 多くのことを要求されながらレベルアップをし、学業もとなれば優先順位と覚悟ははっきりしていなければなりません。練習以外の食事や睡眠もとても大切となれば、省けるものはどんなに好きでも省く気持ちも必要です。